富士フイルムBIダイレクト認証利用時の注意制限事項

富士フイルムBIダイレクト認証を利用する場合の注意制限について説明します。

機器の利用に関する制限

富士フイルムBIダイレクト認証を利用する場合、ユーザーがログインできるのは所属するテナントに登録されている機器だけです。ほかのテナントに登録されている機器は利用できません。

ほかの機能やサービスと併用する場合の注意と制限

富士フイルムBIダイレクト認証を利用する場合、併用できない、または併用すると制限が発生する機能およびサービスがあります。

併用できない機能/サービス
機能名/サービス名 備考
機器の機能 ボックスに保存された文書の取り出し 機器の[アクセス制御]でボックス操作を[制限しない]に設定することで、機械管理者が作成したボックスを共有ボックスとして利用できます。
機器の関連商品 Coin Cashier
IC Card Cashier
機器と連携して利用するサービス/ソフトウェア Cloud Service Hub for Concur 注1
Cloud Service Hub for MJS 注1
Cloud Service Hub for freee 注1
ApeosWare Management Suite 2
ApeosWare Log Management Serverless Edition(SLE) 注1
DocuShare 外部アクセス
Evidence Entry 注1
ApeosWare Solution Builder
ApeosWare Record Link 注1
Revoria One OpenGate 注1
OpenGate 注1
複合機追加型アプリケーション サーバーレス認証連携(本体認証) 注1 機器上で、富士フイルムBIダイレクト認証と、これらの認証を同時に利用できません。
サーバーレス認証連携
指静脈認証 注1
顔認証 注1
決済基本パッケージ 注1
ICカード登録 認証方法が「カスタム認証」または「富士フイルムBIダイレクト認証」に設定されている場合、利用できません。
ICカードID確認
クラウド連携アプリケーション for DX Suite 注1
  • 日本国内でだけ利用できます。
併用すると制限が発生する機能/サービス
機能名/サービス名 注意制限事項
機器の機能 インターネットサービス 機械管理者以外はログインできません。次の制限が発生するので、注意してください。
  • ユーザー個人が登録したボックスは操作できません。機器の[アクセス制御]でボックス操作を[制限しない]に設定することで、機械管理者が作成したボックスを共有ボックスとして利用できます。
  • プリントや機器の操作パネル機能配置など、個人設定は利用できません。
プリント
  • 機器の[アクセス制御]でプリンターを[制限する]に設定している場合、[認証/プライベートプリントの設定]の[受信制御]で、[プリンターの認証に従う]を利用できません。[プライベートプリントに保存]または[認証プリントに保存]に設定してください。
ダイレクトファクス 機器の[アクセス制御]でファクスを[制限する]に設定している場合、ダイレクトファクスを利用できません。[制限しない]に設定してください。
機器と連携して利用するサービス/ソフトウェア Cloud Service Hub Cloud Service Hubと富士フイルムBIダイレクト カスタム認証プラグインを併用した場合、以下の制限があります。
  • 富士フイルムBIダイレクト カスタム認証プラグインを利用している場合、Cloud Service Hubの認証情報保存機能は無効となります。
  • 富士フイルムBIダイレクトカスタム認証プラグインを利用している場合、Cloud Service Hubの設定に関係なく、Cloud Service Hubに自動的にログインします。
  • 再度、本体認証または外部認証を利用する場合は、Cloud Service Hubの認証情報を削除して再設定する必要があります。
Working Folder ファクス送信オプション(有償オプション)はカスタム認証および富士フイルムBIダイレクト認証に対応していないため、ファクス送信オプションを利用中または利用予定の場合は、併用できません。
DocuWorks
DocuWorks トレイ 2
機器のボックスにアクセスできません。
ApeosPlus desola 注1 ApeosPlus desolaはカスタム認証に対応していませんが、FUJIFILM IWproと併用する場合に限定して、富士フイルムBIダイレクト認証を利用したときの動作を確認しています。
併用時には、次の注意事項があります。
  • ApeosPlus desola ScanModuleで設定した認証情報の保存の設定は無効になります。そのため、自動ログインをしないように設定していても、富士フイルムBIダイレクトカスタム認証プラグインを利用している場合や、富士フイルムBIダイレクト認証に設定しているときは、自動的にログインします。
  • FUJIFILM IWproとの併用をやめて、ApeosPlus desola ScanModuleを本体認証/外部認証で利用する場合には、認証情報の保存の設定内容を確認してから利用してください。
FUJIFILM IWpro機器管理
  • 機器の[プロパティ]画面>[認証設定]の[機器のユーザー管理]は利用できません。
  • ユーザーの[プロパティ]画面の次の設定は利用できません。
    • [基本情報]の[規定のAccount ID]
    • [認証情報]
    • [機器の利用制限]
    • [サービスユーザー情報]
  • [Account IDで集計する]は利用できません。
  • 集計機能を利用する場合は、ユーザーのプロパティに[ユーザーID]、[名前]、[集計ラベル]を設定してください。[ユーザーID]には、富士フイルムBIダイレクトのユーザーIDを設定します。ただし、「device_user_id」が設定されているユーザーの場合は、「device_user_id」を設定してください。また、[設定グループ]は[集計専用]を選択してください。
MPS Guardia 注2 「ジョブログエージェント」 注1および「Guardia Security Tool」は利用できません。
  • 日本国内でだけ利用できます。
  • MPSは、Managed Print Servicesの略称です。

機器のユーザーID(device_user_id)に関する注意

  • 富士フイルムBIダイレクト認証を利用する場合、次の条件に当てはまるときは「device_user_id」を入力してください。
    • メールアドレスが、63文字を超えるとき *注1
    • メールアドレスに、「"」、「+」、「;」、「<」、「>」、「?」、「[」、「]」、「`」、「¦」、「{」、「}」のどれかが含まれるとき
  • 「device_user_id」は、機器にログインするときに入力する必要はありませんが、プライベートプリントなどを利用するときに入力が必要な場合があります。
  • 機器で実行したジョブには、ログインしたユーザーIDがジョブオーナーとして記録されます。このため、富士フイルムBIダイレクト認証を利用している場合、機器管理に登録するユーザーのユーザーIDには、富士フイルムBIダイレクトのユーザーIDを指定します。ただし、「device_user_id」が設定されているユーザーの場合は、「device_user_id」を設定してください。
  • 富士フイルムBIダイレクトのシステム管理者、運用管理者、またはサービス管理者が「device_user_id」を確認する場合は、ユーザー情報をダウンロードして確認します。富士フイルムBIダイレクトにアクセスし、[サービスユーザー一括設定]画面の[現在のサービスユーザー情報のダウンロード]を実行してください。
    一般ユーザーの場合は、富士フイルムBIダイレクトの[登録情報確認]画面の[複合機のユーザーID]で確認できます。

  • [サービスユーザー一括設定]画面の表示方法は、「CSVファイルの準備」を参照してください。

連携テナント設定時の注意と制限

連携先テナントに所属する機器が富士フイルムBIダイレクト認証を利用している場合、連携テナント設定だけではその機器を利用できません。機器を利用するためには、連携先テナントに連携元テナントのサービスユーザーを登録する必要があります。

認証に使用するICカードについての注意事項

登録できるICカードは、ユーザーごとに1枚です。ICカードを登録済みのユーザーに、ほかのICカードを登録する場合は、登録済みのICカードをいったん解除する必要があります。
ICカードの解除方法には、テナント管理者が一括で解除する方法と、各ユーザーが自分のICカードを解除する方法があります。